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現地時間2023年7月8日、リナ・サワヤマがポルトガル・リスボンで開催された音楽フェスティバル【NOS Alive】に出演した際、The 1975のマシュー・ヒーリーに向けたと思われる発言を再び行った。
サワヤマは、マイクロアグレッション(自覚なき差別)に対処することについて歌った怒りに満ちた「STFU!」のパフォーマンスで、「謝罪についてずっと考えていた。絶対に謝らないで逃げ切る人がいるのっておかしくない?」と非難し、「人種差別的なことを言ったり、性差別的なことを言ったりしたのに。今度はこう言ってみようか。人生で一度くらい自分に酔いしれないで謝ったらどう?」と語った。
米ビルボードは、サワヤマとヒーリー両者の広報担当者に連絡を取り、さらなるコメントを求めている。
先月、サワヤマは【グラストンベリー・フェスティバル】でのセットで、同じ曲の前にヒーリーを非難するような発言をしていたため、ネット上のファンはすぐに今回のコメントも彼へ向けたものだと憶測した。この時、彼女は、「この次の曲はこうしたマイクロアグレッションにうんざりして書いた。だから今夜は(この楽曲を)、“Ghetto Gaggers”を見たり、ポッドキャストでアジア人をバカにする白人男性に贈る。彼は私のマスター音源も所有している。もうたくさんだよ!」と述べていた。
サワヤマは、ヒーリーが今年2月にポッドキャスト『The Adam Friedland Show』に出演し、番組司会者による米ラッパーのアイス・スパイスが“イヌイットのスパイス・ガール”や“ぽっちゃりした中国人女性”のように聞こえるという人種差別的なジョークなどに同調し、物議を醸したことに言及していたとみられる。
その後4月に、ヒーリーはステージ上でアイス・スパイスに対して投げやりな謝罪をしていた。また、米ニューヨーカー誌とのインタビューで、彼はこれらの一連の言動について、「実はどうでもいいこと」だと語り、彼の発言に激怒している人は“勘違いしてるか”か“嘘つき”のどちらかだと主張していた。
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