ホールジー、ミア・ゴスと共演する映画『MaXXXine』の場面写真公開

　現地時間2023年5月1日、ホールジーが出演するA24による人気フランチャイズ『X エックス』の最終章『MaXXXine』の場面写真が解禁された。

　「彼女にふさわしい人生 #MaXXXine」とA24の公式アカウントがキャプションした投稿には、ミア・ゴス演じる主人公マキシーンが、ホールジーが演じる役柄が明かされていないキャラクターとともに、1980年代のハリウッドの派手な照明に照らされながら歩く様子を捉えている。黒のピクシーカットのホールジーのキャラクターは、床まである毛皮のコートを着ていて、マキシーンを横目で見ている。

　タイ・ウェスト監督による『X エックス』シリーズ3部作の前2作（2022年の『X エックス』、2023年の『パール』）では、『大草原の小さな家』に登場しそうなレトロな衣装だったゴスだが、最新作では煌びやかな緑のジャケット、黒のミニドレスと網タイツをまとい、不穏な表情を浮かべてブロンドヘアをなびかせている。

　年内に全米公開が予定されている『MaXXXine』は、ウェスト監督が構想した3部作の完結編となる。1979年が舞台となった映画『X エックス』で、女優を目指すマキシーン（ミア・ゴス）は、パールとハワードという老夫婦が所有する米テキサスの寂れた牧場で、友人たちとポルノ映画を撮影することになり、その過程で凶悪殺人事件に巻き込まれる。この映画の前日譚である『パール』は1918年が舞台で、ゴスが1作目に登場した同名のキャラクターの若き頃を演じ、彼女のオリジン・ストーリーを描いている。シリーズには、『悪魔のいけにえ』といったスプラッター映画へのオマージュが多数登場する。

　映画『MaXXXine』には、ホールジーに加え、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、ミシェル・モナハン、ボビー・カナヴェイル、リリー・コリンズ、ジャンカルロ・エスポジート、ケヴィン・ベーコンが出演予定だ。