今、絶対に聴くべきメタル&パンク5曲

2023年4月24日 / 18:00

今、絶対に聴くべきメタル&パンク5曲 (okmusic UP's)

4月もあっと言う間に後半を迎え、今年もすでに1/3が過ぎてしまいました。音楽/ライヴハウス・シーンは徐々にコロナ禍以前の活気が戻りつつあることを現場で感じながら、怒涛の洋楽アーティスト来日ラッシュに嬉しい悲鳴を上げている音楽ファンも多いのではないでしょうか。個人的には随分と先の話になりますが、イタリアの超新星・MANESKIN待望の再来日公演が12月にあり、楽しみで仕方がありません。ということで、今回は4月末の時点でインパクトを与えてくれた楽曲を独断でセレクトしました。
「Lux Æterna」(’23)/Metallica

世界トップクラスのメタル・バンド、Metallica。彼らがデビュー40周年という大きな節目に、12thアルバム『72 Seasons』を発表した。日本のオリコンデイリーランキングで1位、さらにイギリスのアルバムチャートでは10数年振りに通算4作目となる1位を獲得するなど、幅広い音楽ファンに作品の良さが伝播している。この曲は第一弾シングルとしてリリースされ、ジェイムズ・ヘッドフィールド自身が「NWOBHM(New Wave of British Heavy Metal)をかなり彷彿させる曲で、80年代のリフを思い起こさせる感じだね」とコメント。その言葉通りの熾烈なナンバーであり、アルバム全体としては11分超えの長尺曲(「Inamorata 」)もあったりと、奥深きサウンドに引きずり込まれる傑作だ。
「We’ll Be Back」(’22)/Megadeth

今年2月27日に初の日本武道館公演を完売させ、大成功を収めたMegadeth。特に盛り上がったのは、4thアルバム『RUST IN PEACE』を筆頭に90年代に多くの名盤を一緒に作ったマーティ・フリードマン(Gu)がゲスト参加した点だろう。「Countdown To Extinction」「Tornado Of Souls」「Symphony Of Destruction」と3曲で共演を果たし、武道館は総立ちの興奮状態に包まれた。そうした夢の共演が実現したのも、Megadeth本体の最新16thアルバム『The Sick, The Dying…And The Dead!』が英米チャートで3位を獲り、内容も90年代の名盤群と比べて遜色ない出来栄えだったことも大きいのではないか。この曲はデイヴ・ムステインが咽頭ガンの治療を終え、我々は帰って来た!という曲名通りに力強いサウンドで絶好調ぶりをアピール。武道館でもとりわけ映えていた。
「Monochrome」(’23)/BABYMETAL

今年1月に封印を解除し、BABYMETALは幕張メッセ2デイズを行なった。そして、4月にはSU-METAL、MOAMETAL、MOMOMETALの3人体制で新章をスタートさせる。3月には初のコンセプトアルバム『THE OTHER ONE』(*事実上、SU-METAL&MOAMETAL体制のラスト作)を発表し、その大人びた作風に驚きを覚えた人も少なくなかったはず。派手さはないものの、聴けば聴くほど楽曲の良さが沁み渡り、日替わりで好きな曲が変化したりと、これまでとはまた違う聴き応えをもたらすアルバムに仕上がった。ライヴで聴いた時も音源以上に曲が良さが伝わってきたという意味でオススメしたい。
「I’M A RAT」(’23)/Hi-STANDARD

ハイスタが4月19日に新曲をリリースした。その前にレコーディング風景を収めた映像も公開された。知っている方も多いと思うが、2月14日に恒岡章(Dr)が逝去し、この新曲が遺作となってしまった。紛うことなきハイスタらしさ全開のサウンドで、胸が熱くなったファンも多いことだろう。また、アートワークは横山健が自ら描いたもので、骸骨の上で血ヘドを吐くネズミの姿にドキッ!とさせられる。しかし、そこにメメントモリ的なメッセージを感じ、強烈に“生きること”を喚起させられる名イラストだと思う。
「平凡の愛し方」(’18)/Maki

04 Limited Sazabys主催の野外イベント『YON FES 2023』。今年も4月8日&9日と2デイズ行なわれた。その2日間を観て、9日の「LAND STAGE」のトリを飾ったMakiのライヴがとても印象に残った。フォーリミと同じ名古屋出身のバンドで、日本語詞でエモーショナルなロックを掻き鳴らす。ライヴハウスで鍛え上げてきた激情っぷりはもちろんのこと、この曲は人間臭い表情も全開で、そのパフォーマンスには惹きつけられるものがあった。ぜひ未聴の方はチェックしてほしい。
TEXT:荒金良介

荒金良介 プロフィール:99年からフリーの音楽ライターとして執筆開始。愛読していた漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(登場人物に洋楽アーティスト名が使用されていたため)をきっかけに、いきなりレッド・ツェッペリンの音源を全作品揃える。それからハード・ロック/ヘヴィ・メタルにどっぷり浸かり、その後は洋邦問わずラウド、ミクスチャー、パンクなど、激しめの音楽を中心に仕事をしてます。趣味は偏ってますが(笑)、わりと何でも聴きます。


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