谷村新司が堀内孝雄と初コラボ　堀内「ライバルのように思っている」

　谷村新司（右）は堀内孝雄について「一番最初の音楽のパートナー。無茶な言い方をすれば、音楽の初恋の人」と照れながら話した。　(c)KYODONEWS

　谷村新司「アーティスト活動４０周年特別企画」記者会見が１１日、東京都内で行われ、谷村と堀内孝雄が登場した。

　谷村が「４０年を迎えるに当たって今までご縁のあったアーティストと“究極の９曲”をコラボレーションしました」と紹介した９月１９日発売予定のニューアルバム「ＮＩＮＥ」で、アリス以外では初となる堀内とのコラボレーションが実現した。

　この日はアルバムの中から、谷村が作詞し堀内が作曲した「スウィーツ」を２人で熱唱。堀内とは２０歳の時からの付き合いだという谷村は「（この曲を）合わせたことはまだほとんどないのに、歌いだすと自然にハーモニーがついちゃう」とうれしそうに語った。

　一方、堀内は「僕は（谷村を）ライバルのように思っている。男同士って友達同士になっても面白くない。相手に近づいて吸収したり自分が無心にやっていることが相手に伝わったり。負けねぇぞ！って感じで僕の支えになっています。お兄ちゃんですから」と親しみを込めて語った。