永野芽郁、主演作の完成報告会で感極まり涙 「自信を持って絶対に見てほしいと言える作品ができた」

2022年8月24日 / 06:05

涙を拭う永野芽郁 (C)エンタメOVO

 映画『マイ・ブロークン・マリコ』完成報告試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の永野芽郁、奈緒とタナダユキ監督が登壇した。

 本作は、平庫ワカ氏の同名コミックを映画化。父親から長年虐待を受けてきた親友のイカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知ったシイノトモヨ(永野)は、マリコの魂を救うべく、マリコの遺骨を奪取して逃亡し、旅に出るが…というストーリー。

 主演の永野は「本当に、見て後悔しない作品ができたと自信を持って言える作品に出会えたことが幸せです。もしかしたらファンの方は『え~、芽郁ちゃんじゃない』と衝撃を受けるかもしれません。でも絶対に後悔させない自信があります」と力強くあいさつした。

 親友役を演じた永野と奈緒は、プライベートでも仲がいいという。

 奈緒は「『芽郁ちゃんとまた作品ができるかも』と思いながら原作を読んだら、そのパワーすごかった。最後の1ページをめくったときに、しばらくぼうぜんとして涙を流している自分がいて、『これは絶対に伝えなければいけない作品だ』と思いました」と振り返った。

 また、「自ら命を絶ってしまう役はこれまで避けてきたところがあったけど、今回そこに向き合ってみよう思えたのは、原作のパワーと(永野とタナダ監督の)頼もしいお二人がそこにいてくれたから」とも明かした。

 一方、役作りの話題では、永野が3、4カ月前から喫煙にチャレンジしたエピソードを披露した。

 「ニコチンとかタールが入ってないものをスタッフさんが用意してくださって、これなら挑戦できるかもと、日常に取り入れたんです。でもすっごくまずくて。ご飯を食べた後に吸ってみると、味覚がグッチャグチャになる。慣れるのがちょっと大変でした」と苦笑交じりに振り返った。

 最後のあいさつで永野は「私自身、自信を持って絶対に見てほしいと言える作品が…」と話したところで、感極まり涙。大きく息を吐き出し、「(そんな作品が)できたことをすごく誇りに思いますし、またそれを、きっと皆さんが感じてくれると思います」と涙を拭いながらアピールした。

 映画は、9月30日から公開。


芸能ニュースNEWS

「Re:リベンジ」“海斗”赤楚衛二と“大友”錦戸亮の理事長選が決着 「海斗が破滅しないか心配」「トラップにハマったのかな」

ドラマ2024年5月10日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第5話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  天堂海斗(赤楚)は、大友郁弥(錦戸亮)が天堂記念病院の理事長になるのを阻止するべく、理事長選に名乗りを上げ … 続きを読む

「Believe」“黒木”竹内涼真の存在感、怒涛のストーリー展開に反響 「竹内涼真いいわ~、ばかにしたような笑い方が最高」

ドラマ2024年5月10日

 木村拓哉が主演するドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)の第3話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  テレビ朝日開局65周年として制作される本作は、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす、狩山陸(木村)が刑務所 … 続きを読む

『猿の惑星/キングダム』ジャパンプレミア ウェス・ボール監督「“NO ネタバレ”でお願いします」

映画2024年5月9日

 映画『猿の惑星/キングダム』のジャパンプレミアが8日、東京都内で行われ、ウェス・ボール監督、プロデューサーのジョー・ハートウィック氏、日本版声優を務めた竹内力、小松未可子、松岡禎丞が登壇した。  本作は、現在から300年後、人類と猿の立場 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」神田“内藤秀一郎”の優しさに注目集まる 「“渋谷大海”京本大我へのハグが優しい」「いい奴過ぎる」

ドラマ2024年5月8日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、恋をしたことがない売れっ子俳優・渋谷大海(京本)が、保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも … 続きを読む

「Destiny」“英介”佐々木蔵之介の死の真相が判明 ラストの怒涛の展開に「放心状態」「“真樹”亀梨和也が心配」

ドラマ2024年5月8日

 石原さとみが主演するドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)の第5話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原)は、再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)に約束した通り、「東京地検」特 … 続きを読む

Willfriends

page top