大泉洋、アフレコ苦戦で“本国”にクレーム連発 「ここまでだと知っていたらやらなかった!」

2018年9月14日 / 10:33

 イルミネーション最新作・映画『グリンチ』吹き替え版製作発表会見が13日、東京都内で行われ、ボイスキャストを務めた大泉洋、杏、秋山竜次(ロバート)、横溝菜帆、宮野真守が登場した。

 本作は、他人の幸せが大嫌いなひねくれ者の主人公・グリンチが、村中が幸せな気分に包まれるクリスマスを盗もうと企てる様を描いた長編アニメーション作品。

 グリンチの声を吹き替えた大泉は、「ひねくれ者ということで『ぴったりだ』と言われ若干、複雑です」と苦笑交じりにあいさつ。

 米国では俳優のベネディクト・カンバーバッチが声を担当したが、「カンバーバッチさんに相当、(声の調子を)合わせないと、本国からクレームが来るらしい。本当に難しい。ここまでだと知っていたらやらなかった!」とボヤきを連発し、笑いを誘った。グリンチが階段を登るシーンにも触れ、「合わせるレベルが本当に細かい。忍び足なので『シシシシシッ』と言いながら登るのですが、『シが一個足りません!』と言われた」と苦労話も披露。アメリカではカンバーバッチの動きに合わせてアニメーションが作られたそうで、「それに合わせる僕は必死ですよ!」と大声で訴えた。

 一方、双子を含め3人の子どもを持つ女性・ドナの声を演じた杏は、私生活でも同じ境遇であることから、オファーを快諾したという。「翻訳では『兄・弟』となっていたのですが、双子ママは子どもに上下を意識させたくない。一度本国に問い合わせていただいて、吹替版では『ビーンとバスター』と名前で呼ぶことができました」とエピソードを明かした。

 これを聞き、「僕は『シ』が一個足りないと言われたんですよ。僕も本国に確認したらよかった」とボヤいた大泉。すかさず秋山から「そしたら『大泉を変えろ』で終わりですよ」と突っ込まれ、「この会見のデータを本国に送っちゃいけないぞ」と関係者にちゃっかり指示していた。しかし、サプライズでカンバーバッチから届いたビデオメッセージが上映されると、「若干、冒頭からディスっちゃったじゃない」と猛反省。最後は「本当にクオリティーが高い作品。声を入れていても本当に楽しいシーンの連続だった」と大絶賛していた。

(左から)秋山竜次、杏、大泉洋、横溝菜帆、宮野真守


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