ファンキー加藤、『サブイボマスク』は自身の1.5倍のキャラクター 武藤敬司のプロレスシーンにちゃっかり出演も

2016年12月15日 / 20:29

ファンキー加藤(左)と門馬直人監督

 映画『サブイボマスク』のDVD発売記念イベントが15日、東京都内で行われ、出演者のファンキー加藤と門馬直人監督が出席した。

 本作はファンキー加藤の初主演映画。元気を失ったシャッター商店街を復興させようと、立ち上がった熱血青年の春雄(加藤)が覆面レスラーだった父の形見のマスクをかぶり、謎のシンガー・サブイボマスクとして奮闘する姿をコミカルに描く。

 イベントではフリートークのほか、メーキング映像を見ながら撮影エピソードも披露した加藤と門馬監督。春雄のキャラクターには門馬監督から自身のテンションを1.5倍とイメージされていたそうで、加藤は「いざ撮影が始まって『スタート!』と言われても構えてしまって…、逆に素の感じが難しかったです」と苦笑いしながら振り返り、「叫んだり怒ったり大爆笑したりするシーンの方が演じやすかったです」と述懐。

 また、好きなシーンには初代サブイボマスクとして出演したプロレスラー・武藤敬司がリングで戦ったシーンを挙げて、加藤は「過去の回想シーンなので春雄がそこにいたらおかしいけど、我慢できずにセコンド役として出てるんです。よく見ると赤いマスクで『うおー!』とか言ってるのが俺」と告白。

 これにはファンからも「見たー!」と声が上がり、加藤は「元々プロレスラーを目指していたので、夢が叶ったシーンでした。撮影の合間に、武藤さんがコーナーで椅子に座って休んでる横でずっとセコンドみたいに相手をヤジったり、楽しかったです」と笑顔で振り返った。

 門馬監督も絶叫していた加藤の様子を「声がよく通るので、録音していて『武藤ー!』って叫び声もすごく入っていて、消すのが大変でした」と苦労を述懐。続けて、「しかも(相手は)『武藤』じゃないので…」と加藤がすっかりファンとして叫んでいたオチを明かして笑いを誘っていた。

 映画『サブイボマスク』のDVDは発売中。


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