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数々のヒット曲を世に送り出し、1968年より発表開始となったオリコンランキングにおいて作詞家別シングル・トータルセールス歴代1位の座を手にしている作詞家 秋元康。作詞シングル総売上枚数が、12月8日時点で1億枚の大台を突破した。
今回の前人未踏の快挙は、自身が総合プロデュースを務めるAKB48の最新シングル『唇にBe My Baby』が、店着初日にあたる8日の売上枚数を集計した12/8付オリコンデイリーシングルランキングで81.3万枚を記録すると同時に達成。秋元氏の作詞シングル総売上枚数は10,022.6万枚を記録した。
1981年に作詞家デビューを果たした秋元氏による作詞シングルの週間1位獲得作品数は2015/12/14付時点で、菊池桃子「卒業」(1985年2月発売)から2015/12/7付に1位を獲得したHKT48 feat.氣志團「しぇからしか!」(今年11月発売)までの通算129作(※同獲得数作詞家歴代1位。2位は稲葉浩志の54作、3位は松本隆の47作)。
秋元氏の作詞シングルによる売上枚数歴代1位作品は、累積売上195.6万枚のAKB48「さよならクロール」(2013年5月発売)。また、AKB48グループ以外の作詞シングルでは、累積売上140.9万枚のとんねるず「ガラガラヘビがやってくる」(1992年1月発売)が最多売上枚数を記録している。
また、作詞シングルの売り上げに最も貢献したアーティストは、12月8日時点で総売上3615.8万枚を記録し、アーティスト別シングル・トータルセールス歴代1位にも輝いたAKB48。以下、SKE48が同784.0万枚、乃木坂46が同596.8万枚、NMB48が同561.4万枚、とんねるずが同547.6万枚(秋元氏作詞作品のみ)でこれに続いている。
◎秋元康コメント
作詞家としてのシングル・トータルセールスが1億枚を突破したと聞き、驚いています。AKB48のセールスが3500万枚くらいで、残りの6500万枚が他のアーティストへの作詞だったのは、作詞家としてデビューしてから34年間の積み重ねが記録となったようで嬉しいです。時代を映す流行歌を書き続けたのは、そこに聴いてくださるみなさんがいたからです。これからも、みなさんの“思い出の目次”になるような詞を書き続けたいと思います。ありがとうございました。秋元康
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