哀川翔、カブトムシ飼育、最初は失敗 「“第二のカブトムシ人生”は14年前から」

2015年7月17日 / 15:45

 (左から)動物学博士・動物学者の吉村卓三氏、哀川翔、赤江珠緒

 国際土壌年2015記念「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン」プレス発表会が17日、東京都内で行われ、本展のアンバサダーに就任した哀川翔、応援大使に任命されたフリーアナウンサーの赤江珠緒ほかが登壇した。

 世界最大級の88ミリのカブトムシを育て、現在ギネス申請を検討中の哀川は、「カブトムシを飼い始めて14年。めでたく今年はギネス級ということで、飼っていればいつの間にかそういうところにたどり着くのかなと…」とコメント。

 「(記録は)狙うものではない、愛情を持って育てることだなと感じた。自分のことじゃないのにものすごくうれしい。そういう感動を味わったのも初めて」と満面の笑みを見せた。

 また「5歳でカブトムシにハマった」という哀川は「小学生になって虫を捕まえることを覚えたころ、冬に幼虫を発見した。これがカブトムシになるんだと、その夢だけを抱いて育てていたら、2月ぐらいに全部死んだんです。何で死んだんだろうって分からないまま大人になって…」と最初は飼育に失敗したことを明かした。

 ところが「14年前、鹿児島の空港の近くの温泉地で幼虫を50匹発見しまして、急に昔の思いがよみがえって持ち帰ったら、明けた夏に全部成虫になった。そこから“第二のカブトムシ”が始まったんです」と説明した。

 「そして今年、たまたま同じケージ内でかえった60匹ぐらいがみんなデカくて、今年のはデカイな、ちょっと待てよ、これはでか過ぎるとなって測ったら、デカかったというわけです」と“ギネス級”の発見当時を振り返った。

 “昆虫から人は何を学ぶか”をテーマとした「大昆虫展」は東京スカイツリータウンで18日から8月25日まで開催。


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