北島三郎、キタサンブラックは「大事な息子」 武豊騎手も、有馬記念は「歴史に残るような結果に」

2017年12月22日 / 11:59

キタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手(左)とオーナーの北島三郎

 「2017 有馬記念フェスティバル~公開枠順抽選会~」が21日、東京都内で行われ、本レースで引退することを発表しているキタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手と、オーナーの歌手・北島三郎が出席した。

 公開抽選では、武騎手が見事「2番」を引き当て、キタサンブラックは、最内から2番目の1枠2番に決定。これには北島も「武さんがボーンといいとこを引いてくれた」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 キタサンブラックにとっての現役ラストレース。北島は「思い出すと、ほんのわずかの3年。自分の子どもがどこか行っちゃうような寂しさがある。こんなに皆さんに愛してもらって、ここまで頑張ってきてくれた」と心境を吐露。「だから、(他の馬と)一緒に走って来てゴールに入ってくれたら、それで私は満足。皆さんの期待通りに頑張ってくれれば、すごくうれしいですが、あとはすべて武さんに任せました」としみじみ語った。

 これまでキタサンブラックが勝利するたびに、ファンの声援に応えて自身の代表曲「まつり」を熱唱してきた北島。「今回も歌うチャンスがある?」と聞かれると、「プロはやたらめったら歌っちゃいけませんが、皆さんから『歌え』という雰囲気が出れば、感謝の気持ちを込めて歌いますよ」と笑顔で宣言。最後は「大事な息子に『ありがとう』と言いたい。皆さんも寂しいでしょうけど、彼の新しい道を応援していただけたらと思います」と呼び掛けた。

 武騎手も「引退レースということで、非常に責任を感じています。歴史に残るような結果にしたいですね」と気合十分。また「オーナーは、馬への愛情がものすごく大きい方なので、お会いするとさらに勝ちたい気持ちになる。なんとか引退の花道を飾らせてあげたい」と語った。


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