Ｄ－ＢＯＹＳ、１０周年記念舞台 　和田正人、鍛え上げた体に自信「体脂肪率１桁キープ」

（左から）遠藤雄弥、和田正人、陳内将、堀井新太

　若手俳優集団Ｄ－ＢＯＹＳによるＤステ１５ｔｈ「駆けぬける風のように」の公開稽古および囲み取材が９日、東京都内で行われ、出演者の和田正人、遠藤雄弥、陳内将、堀井新太ほかが出席した。

　Ｄ－ＢＯＹＳの１０周年記念作品となる本作は、演劇集団キャラメルボックスの人気作「立川迅助」シリーズをＤステオリジナル新作として書き下ろした作品。主役の立川迅助を演じる和田は「気合のほかにプレッシャーもドキドキもありますが、Ｄ－ＢＯＹＳがＤステ旋風を巻き起こしていきたい」と熱い意気込みを語った。

　さらに、これまでのＤステで培った経験について和田は「世の中で戦うため、力を磨くための修業と思ってやってきて、映画やテレビドラマなどの“外”で生かされてきたと思います」と手応えを感じているという。見どころには自身が舞台上を全力ダッシュするシーンを挙げ、体力を心配されるも「３５歳ですけど大丈夫です。毎日ジョギングして体脂肪率も１桁台をキープしています」と自信をのぞかせた。

　卒業生として参加する遠藤も「僕らの良さはチャレンジャー精神。今回も、もちろんこれからもそれを持ってやっていきたい。それぞれが個々でいろいろな現場で経験したものをここで共有して、段階を踏んでこれからも盛り上げていければと思います」と力強く語っていた。

　舞台は東京公演が９日～１９日にサンシャイン劇場で、大阪公演が２４日～２６日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、名古屋公演が３１日、１１月１日に名鉄ホールで上演。