栗山航ら「牙狼」最終決戦に感無量　新シリーズ「絶狼〈ＺＥＲＯ〉」の制作決定

　（左から）横山誠監督、青木玄徳、栗山航、南里美希、雨宮慶太総監督

　ドラマ「牙狼〈ＧＡＲＯ〉～闇を照らす者～」の「第２４話」最終決戦回プレミアム上映イベント＆新シリーズ「絶狼〈ＺＥＲＯ〉」の制作発表会が１３日、東京都内で行われ、「牙狼〈ＧＡＲＯ〉～」に出演した栗山航、青木玄徳、南里美希、横山誠監督、「絶狼〈ＺＥＲＯ〉」に出演する藤田玲、雨宮慶太総監督、金田龍監督が出席した。

　本作は、２００５年にスタートしたテレビドラマ「牙狼〈ＧＡＲＯ〉」シリーズの第３弾。

　主人公・道外流牙を演じた栗山は「寂しい気持ちもありますが、最後を迎えられたことをうれしく思います」とあいさつ。莉杏役の南里は「オープニングからこらえていたんですけど、見終わって皆さんから拍手をもらった瞬間、駄目でした」と語り、目に涙を浮かべた。

　また、この日は、シリーズ第１弾で主人公のライバルとして登場し、その後も人気を集めるキャラクター涼邑零＝銀牙騎士ゼロを主人公にした新シリーズ「絶狼〈ＺＥＲＯ〉」の制作決定が発表された。

　雨宮総監督は「あえてスピンオフではなく、新しいシリーズと呼んでいます」と語り、涼邑を演じる藤田は「さっき、舞台裏で台本をもらいました。どんな作品になるかはまだ僕にも分かっていません。待っていてくれた皆さんに失礼のないようなものにしたいと思います」と意気込みを語った。