大島優子が山田孝之に「ＡＫＢを歌って踊って」　「やりだしたら２時間はいっちゃう」

　「人生をより強く生きるためのヒントがある」と映画をＰＲした（左から）山口雅俊監督、林遣都、山田孝之、崎本大海、やべきょうすけ

　映画「闇金ウシジマくん」の初日舞台あいさつが２５日、東京都内で行われ、出演者の山田孝之、林遣都、崎本大海、やべきょうすけ、山口雅俊監督が出席した。

　本作は人気同名コミックを映画化。金や欲望に踊らされる人間たちの姿をシリアスかつユーモラスに描く。

　ドラマに引き続いて主人公の丑嶋を演じた山田は「土曜の午前中からこんな作品を見て、多分、楽しい週末は過ごせないでしょうけど、舞台あいさつで少しは楽しくなるようにしたいと思います」とあいさつし、「今回は機械的というか、異物がそこにあるという感じで演じた」と話した。

　一方、イベントサークルの代表という今までとは違うイメージの役に挑戦した林は「事務所の社長に『山田の丑嶋はすごいぞ』とプレッシャーを掛けられたので、そのプレッシャーを背負ったまま撮影に臨んだ」と明かした。

　また「出会いカフェ」にはまるフリーターを熱演した大島優子はＶＴＲで登場し「人が目を背けがちな世界を真正面から描いている作品」と映画をＰＲ。さらに「ＡＫＢ４８の歌とダンスで会場を盛り上げて」と山田にむちゃぶりをしたが、山田は「やりだしたら２時間はいっちゃう」と答えてかわした。