モンゴル発の舞台「モンゴル・ハーン」が日本初上陸!  演劇の本場ロンドンを熱狂させた壮大な歴史作品 

2025年10月8日 / 17:36

 ロンドンとシンガポールの観客を感動の渦に巻き込んだモンゴル発の豪壮なスペクタクル舞台「The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)」が、いよいよ日本に初上陸する。

 本作は、古代モンゴル帝国の栄華と謎に満ちた3000年の歴史を背景に、愛と野望、裏切りと復讐(ふくしゅう)、そして王位継承をめぐる壮大な戦いが繰り広げられる歴史作品。2022年に本国モンゴルで180回以上のロングラン公演を上演し、10万5千人を動員。その後、ロンドン・ウエストエンドとシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズシアターで上演され、それぞれ約3万人を動員し、高い評価を受けた。

 劇中には50人を超えるパフォーマーが出演。伝統と革新が融合した舞台美術、モンゴル伝統楽器や歌唱を用いた歌と生演奏のオリジナル音楽、ダイナミックなダンス、パペットを使用した演出などを駆使し、観客の想像を超えた華やかでスケールの大きなスペクタクル作品となっている。

 また、モンゴル出身の元横綱・白鵬翔はコメントを寄せ、「王座をめぐる戦いの時代へと誘うこの壮大な演劇作品は、帝国の王にまつわる冒険と物語を鮮やかに表現しています。どうぞ見てください」とアピールした。

<物語のあらすじ>
 舞台は、2000年前のモンゴル帝国。2人の王妃が王子を産むが、1人は王の血を引かぬ子だった。
 王位継承を巡る陰謀が渦巻く中、裏切りの策略により、2人の王子はすり替えられる。
 偽りの王子が戴冠され、やがて王国は混乱と悲劇の道をたどる。
 真の王子が王座を奪還する時、復讐に燃える男が立ちはだかる。
 血塗られた権力闘争の果てに、生き残るのは誰か?
 愛、裏切り、そして王権を巡る壮大な叙事詩。

 舞台「The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)」は10月10日~20日 東京国際フォーラム、10月24日~26日 愛知県芸術劇場で上演。

 【演出】ヒーロー・バートル
 【脚本】バブー・ルハグヴァスレン
 【プロデューサー】バイラ・ベラ
 【出演】バイラ・ベラ ほか

 【公演言語】モンゴル語上演(日本語字幕付き)
 【上演時間】2時間30分(休憩20分あり)
  ※このほか、公演に関する詳細は、公式サイトから確認できる。


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