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(左から)鈴木おさむ、伊藤淳史、篠田麻里子 (C)エンタメOVO
ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」に出演中の伊藤淳史、篠田麻里子、脚本を担当した鈴木おさむ氏が16日、東京都内で「最終回直前!! 特別上映会及びNG無し囲み取材会」を行った。
本作は、妻の不倫に気付かぬフリをしながら、あえて離婚せず証拠収集し、父親が親権を獲得できる率わずか1割という困難な壁に立ち向かう男・岡谷渉(伊藤)の姿を描くブラックコメディー。作家業を引退する鈴木氏にとって、地上波連ドラ最後の脚本作となる。
見逃し配信の再生数合計が2500万再生を突破するなど、SNSでも話題となっている本作。
鈴木氏は、「放送作家を32年やってきまして、地上波ドラマ最後になった作品がたくさんの人に見ていただいて話題になって、作り手としては最高の人生だったと思います。今日の最終回はびっくりすることがいっぱい起きるんですけれど、最後はトータルで3000万再生いけたら、いいニュースだなと思います。最終回、ぜひ見ていただきたいです」とコメント。
伊藤は、本作の反響について、「子どもの送迎のときに、ママ友の皆さんが『最高です。めちゃくちゃ面白いです』と言ってくれて。実は1番受け入れてもらえるか不安だった方々だったので、ちゃんとそういう人たちにも届いているのがうれしいです」と笑顔で反響の大きさを明かした。

夫婦役を演じた伊藤淳史(左)と篠田麻里子 (C)エンタメOVO
濡れ場のシーンや鈴を付ける演出など、大胆な演技に挑戦した篠田は、「この仕事を受けたときは、ここまで過激なシーンは想定内だった?」と聞かれると、「最初に台本を読んだのは第1話だけだったので、大胆なシーンがあるけれど覚悟を決めてやろうと。3話、4話で、すごく長いシーンがあって、ちょっと怖くなって…。やると決めたけれど、自分に家族や子どもがいることも含めて、どう思われるんだろうという不安も葛藤も大きかったです」と告白した。
また、鈴木氏や伊藤の子どもが本作を「見たい」と言っているものの、現時点では阻止しているという話題に。
「お子さんに、いつかはこの作品を見てもらいたい?」との問いに、篠田は「うちは3歳なので、全然まだ分かっていないんですけれど、いつかは見せたいなと思っています。自分の中できっかけになった作品ですし、人生において一生懸命全力でぶつかる機会をいただけたことがありがたいなと思いますし、この作品は娘にも胸を張って見せたいなと思います」と心境を語った。
また、サプライズゲストに主題歌「Frozen Butterfly」を歌うWOLF HOWL HARMONYが登場。パフォーマンスを披露すると、伊藤や篠田は「震えました」「超カッコいい。泣きそう」と感激していた。
最終回・拡大スペシャルは、今夜11時からテレビ朝日系で放送。

イベントに登壇した面々 (C)エンタメOVO
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