「未来への10カウント」初回、木村拓哉が元ボクサー役 生きる希望を失った姿に「今まで見たことないキムタクで新鮮」

2022年4月15日 / 06:33

木村拓哉 (C)テレビ朝日

 木村拓哉が主演するドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)の第1話が、14日に放送された。

 本作は、生きる希望を失った主人公・桐沢祥吾(木村)が、図らずも母校のボクシング部のコーチになったことで熱い気持ちを取り戻していく姿を描く学園スポーツドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 高校時代にボクシングで4冠を達成するも、大学時代にある理由でボクシングを断念し、その後、最愛の妻を亡くした桐沢は「いつ死んでもいい」が口ぐせの日々を送っていた。

 高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友の甲斐誠一郎(安田顕)は、そんな彼のことを本気で心配し、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談。桐沢を芦屋の後任に起用することにした。

 桐沢は、乗り気ではなかったが、恩師の芦屋から土下座までされたため、むげに断ることもできず、“臨時コーチ”として母校に通うことになる。

 しかし、松葉大高校は、今や東大合格者も出す進学校。校長の大場麻琴(内田有紀)は、部活承認に必要な部員数を満たしていないこと理由にボクシング部をつぶそうと画策していた。

 また、部員たちも熱意が全く感じられない新コーチの桐沢と新顧問の折原葵(満島ひかり)を前に、複雑な思いを抱く。

 放送終了後、SNS上には、「キムタクの演技に引き付けられる」「木村くんはどんな役もピタッとハマる。まるで木村くんをモデルにしているみたいに」「やる気がなさそうな、気だるげな桐沢は、今まで見たことないキムタクですごく新鮮」などの感想が寄せられた。

 また、ボクシング部の部長・伊庭海斗を演じたKing & Princeの高橋海人について、「演技が素晴らしかった」「伊庭くんの『やっとボクシングができた』のせりふに涙が止まらなかった」といったコメントが集まり、話題を呼んだ。


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