工藤阿須加「家族があってこそなんだろうなというのは、映画を見て理解できた」 伊達公子「夢を持つことの大切さを感じる映画」

2022年2月4日 / 06:53

伊達公子(左)と工藤阿須加 (C)エンタメOVO

 映画『ドリームプラン』スペシャルトークイベントが3日、東京都内で行われ、元女子プロテニス選手の伊達公子氏と俳優の工藤阿須加が登壇した。

 本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、世界チャンピオンに育て上げた実父のリチャード氏の実話を映画化。ウィル・スミスが主演し、プロデューサーも務めた。

 実際にウィリアムズ姉妹と対戦したこともある伊達氏は「これはサクセスストーリーであることに間違いないのですが、それだけでは語れない、家族愛、家族の絆、そして夢を持つことの大切さを感じる映画になっています」とアピール。

 また、実際のリチャード氏を会場で何度も見掛けたことがあるという伊達氏は「本当にウィル・スミスさんを見ていると、リチャードさんを見ているかのように、そっくりなんです。しぐさとか、ちょっとした背中の曲がり具合とか…」と興奮気味に語った。

 一方、テニスのプロを目指したことがあるという工藤は「僕はスポーツでプロの世界には行かなかったけど、妹がゴルフでプロの世界に行きまして。やはり家族がどれだけその競技のことを理解して、どうサポートしていくか、家族がどれだけ覚悟を持って、向き合えるかが大事。それだけ世界で戦うというのは、精神的にも負荷の掛かるものなので」と語った。

 そして、「家族があってこそなんだろうなというのは、映画を見て理解できたし、僕も痛感しています」としみじみ語った。

 工藤の父親は、元プロ野球選手の工藤公康氏。映画にちなみ「家族のルール」を尋ねられると、「常に小さい頃から言われてきたのは『礼儀、あいさつ、態度』。誰に対してもしっかりあいさつして、感謝の気持ちを持つ。そういうのは一番厳しかったです」と振り返った。

 映画は2月23日から公開。


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終回 連続不審死事件の犯人が明らかに 「週刊誌の印象が変わった」「『週刊千石』の面々に会えないのは寂しい」

ドラマ2025年12月24日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」最終話で“衝撃の事実”が判明 「タイトルをくつがえす展開」「沙織が最後まで強くてMVP」

ドラマ2025年12月24日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)の優しさが全部包んでいった」「陸くんのその後が気になった」

ドラマ2025年12月23日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む

天海祐希が「劇場版キントリ」出演の2人に生取り調べ! 佐々木蔵之介「天海さんはいつも頼もしい」石丸幹二「撮影が終わったとき、発熱」『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベント

映画2025年12月23日

 12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

Willfriends

page top