有澤樟太郎、舞台初主演に意気込み 「稽古でもがいた痕跡、ぶつけたい」

2019年6月20日 / 20:15

(左から)谷口賢志、赤澤燈、北村諒、有澤樟太郎、井上小百合、和田琢磨、岩永徹也、作・演出の高橋悠也氏

 TXT(テキスト)vol.1「SLANG(スラング)」取材会が20日、東京都内で行われ、出演者の有澤樟太郎、井上小百合(乃木坂46)、和田琢磨、北村諒、赤澤燈、岩永徹也、谷口賢志、作・演出の高橋悠也氏が出席した。

 物語の舞台は、誰もが個人チャンネルを持ち、睡眠時に見る夢を世界中に配信できる世界。日夜、ユーザーにさまざまなジャンルの夢を公開する「夢人」たちを主軸に、現実と虚構が交錯し、思いがけない真実の世界へとつながっていくさまを描く。

 本作で舞台初主演を果たす有澤は「この話を頂いたときは涙が出るぐらいうれしかった。稽古場でも皆さん優しくて『(僕が)やりたいことをやって、それにみんなが付いていくから』と言ってもらい、その言葉を助けに、もがきながらもここまで作り上げることができました。稽古場でもがいた痕跡を思いっきり舞台にぶつけたい」と力強くコメントした。

 井上も「言葉をとても大切にした作品。SNSが多様化しているこの時代にこの作品をやることに、すごく意味があると思うので、若い子にもたくさん見てもらえたら」とアピール。和田も「ラップのように互いにせりふを掛け合うシーンがある。日々、舞台上で成長していく可能性もあるので、技術と技術のぶつかり合いを感じ取ってもらえたら」と呼び掛けた。

 本作では、キャスト全員が2役に挑戦する。「夢人」と対になる、もう一方の「現実」での役どころは公表されておらず、有澤も「見てからのお楽しみです」とにっこり。有澤自身、稽古中に「燈くん、こんな一面あったんだ…」などと驚くことがあったとし、「キャストの新たな一面を発見してもらえると思う」と見どころを語った。

 舞台は6月20日~30日、都内のよみうり大手町ホールで上演。


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