福田悠太「日々が彩り鮮やかに光って見える」 出征を巡る葛藤を表現

2018年5月31日 / 11:46

単独初主演舞台に挑むふぉ~ゆ~の福田悠太

 ミュージカル「DAY ZERO」の囲み取材会が30日、東京都内で行われ、出演者の福田悠太(ふぉ~ゆ~)、上口耕平、内藤大希、梅田彩佳、谷口あかり、西川大貴が出席した。

 2007年にアメリカで公開された映画『DAY ZERO』を原作にした、日本発のオリジナルミュージカル。2020年のアメリカを舞台に、予期せぬ一枚の召集令状を受け取った30代の男たち3人の、葛藤と苦悩と決断の行方を描く。

 初の単独主演となる福田。3週間後に出征が迫っているという緊迫感あふれる内容に、「稽古が始まってから、日々が彩り鮮やかに光って見えるというか、小さなことが大事なんだなと気付かされた。絆、友達、生と死など、普段考えているようで考えてないことを、真剣に考えるようになった」と自身の変化も明かした。自分が同じ立場に置かれたら、「おなかいっぱいご飯を食べたい。友達、それこそメンバーに会ったり先輩に会ったりしたいと思う」と思いを巡らせていた。

 共演者はみな同世代で、稽古を通じて「家族同然になった」と結束は固い。福田は「本当に実力者がそろった。僕としてはちょっとやめてほしいぐらい歌、芝居の精鋭ぞろい」と話し、自身演じる弁護士の役作りについては「六法全書を読んで…みたいと思います」とボケをかました。また、ふぉ~ゆ~メンバーの観劇にも期待し「どんな意見を言ってくるのか。何も言わせないつもりで(芝居で)びっくりさせてやろうかな」と意気込んだ。

 舞台は5月31日~6月24日、都内のDDD青山クロスシアターで上演。その後、愛知公演、大阪公演を予定。

(左から)西川大貴、梅田彩佳、上口耕平、福田悠太、内藤大希、谷口あかり


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