石川界人、中村悠一に“片思い”? 思い出忘れられ「覚えていてくれぇ~」

2018年4月13日 / 20:55

(左から)石川界人、早見沙織、中村悠一、森なな子

 映画『パシフィック・リム:アップライジング』の初日舞台あいさつが13日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた中村悠一、早見沙織、森なな子、石川界人が登壇した。

 本作は、「KAIJU」と命名されたモンスターと、「イェーガー」と呼ばれる人型巨大兵器の壮絶な戦いを描くシリーズの第2弾。

 リーダーとしてパイロットたちを率いる主人公ジェイクの声を演じた中村は「収録は朝から晩まで…。後半は怒濤(どとう)なので結構つらかった。とはいえ、楽しかったですよ」とにっこり。観客には「ぜひ字幕版と吹き替え版、両方見て面白さを感じてほしい」とアピールした。

 一方、訓練生のイリヤを吹き替えた石川は「実は前作を中村さんと一緒に見に行ったんです」とエピソードを披露。しかし共に鑑賞したはずの中村は「ちょっと忙しいですからね…。3日ぐらいたつと忘れちゃう」と当時の記憶がすっかり抜け落ちているようで、これには石川も「覚えていてくれぇ~」と悲鳴を上げた。

 会場では、2人のパイロットが神経同調システムで“ドリフト”しながら操縦するイェーガーにちなみ「自分がイェーガーに乗って世界を救うとしたらドリフトしたい相手は誰?」という質問も。石川はあれこれ迷いつつ、最終的に「僕は1人でやります。ヒーローは1人でいいので」と回答した。

 森は「最近、勝手に親近感がわいている沙織さん。すごく優しいので、私の過去も全部受けとめてくれそう」と早見を指名した。これには早見も「うれしい」と大はしゃぎ。自身も森を指名し“相思相愛”ぶりを見せつけた。

 森と早見がペアとなったことを受け、中村は「この中から選ぶ感じなの…?」と苦笑い。石川の熱い視線を感じながらも「僕は古谷徹さんかな。僕の世代のヒーローといったら古谷さんですから。ごめんね。(古谷が演じた『ガンダム』の)アムロとドリフトしてみたいんです」と大先輩の名前を挙げた。

 肩を落とした石川は、中村から「ヒーローは1人なんだろう?」と突っ込まれると、「別にいいし」とイジケけて、会場の笑いを誘った。


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

“怪談”をテーマにしたリアルイベントを開催 平野綾×佐藤流司、藤原紀⾹×平野良で朗読

舞台・ミュージカル2025年6月30日

 今年の夏も記録的な猛暑が続く予報。暑い夏を少しでも涼しく過ごすのに最適なイベントがやってくる。  近年、YouTubeや配信番組などが多数制作されるなど、ブームを⾒せている“怪談”。今回、その“怪談”をテーマにした⼤型リアルイベント「To … 続きを読む

本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴が異色ラブコメディーに挑戦 本田「恋愛の中に人としての大切なことが描かれている」

ドラマ2025年6月30日

 火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系・7月1日より毎週火曜よる11時放送)の取材会が行われ、出演者の本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴がドラマの見どころを語った。 … 続きを読む

手塚治虫原作、演出・栗山民也、主演・坂本昌行のミュージカル 「ブラック・ジャック」が開幕

舞台・ミュージカル2025年6月28日

 手塚治虫の不朽の名作を演出・栗山民也、主演・坂本昌行で贈るミュージカル「ブラック・ジャック」が、6月28日(土)に東京・文京区のIMM THEATERで開幕。初日前日の27日(金)にフォトコールと取材会が行われた。  1973年「週刊少年 … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「3カ月間ずっと2人に『夢中』だった」「何げない日常の小さな幸せを大切にしようと思った」

ドラマ2025年6月27日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第10話(最終話)が、26日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に所属する江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美 … 続きを読む

「Dr.アシュラ」“朱羅”松本若菜の医師生命の危機にチームが団結 「ラストの保が胸熱すぎる」「 金剛先生の『…来る』が最高」

ドラマ2025年6月26日

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の最終話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む

Willfriends

page top