シネマ歌舞伎初の“応援上映”開催 中村隼人、まさかのゾロからサンジ役の驚きを明かす

2016年11月4日 / 20:18

中村隼人(左)と福士誠治

 シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』の舞台あいさつおよび応援上映が4日、東京都内で行われ、出演者の中村隼人と福士誠治が出席した。

 人気漫画『ONE PIECE』を歌舞伎化、さらにシネマ歌舞伎化となった本作の公開を記念し、シネマ歌舞伎初となる声援、コスプレ、サイリウム全てオーケーの“応援上映”が開催された。

 客席には人気キャラクター、チョッパーの帽子をかぶったファンやサンジのコスプレをしたファン、手作りのうちわやサイリウムを持ったファンなどが集まり、『ONE PIECE』さながらの世界観に包まれた。

 サンジ、イナズマの二役を演じた隼人は「僕自身、漫画でもずっと読んでいてサンジが本当に好き」とサンジ役での出演を喜んだが、「ネタばらしをすると最初に(ルフィ役の市川)猿之助の兄さんから連絡が来た時は『隼人はゾロ』と言われて、立ち回りも刀でやるのかと妄想していたら、続いてLINEで『ごめんサンジだった』と言われました」と驚きの裏話を明かして笑わせた。

 もともと人気漫画の歌舞伎化はインターネットのニュースで知ったという隼人は「これは大変そうだと他人事のように思っていたら、どうやら俺も出るらしいと知りました」と淡々と語り、「いい意味でリアルさを追求しなくてよかったのがうまくいった。プロジェクションマッピングを使ってエースの炎やら水やらを演出するのは舞台ならではだと思います」と語った。

 2度目の歌舞伎出演となったエース役の福士は「型や着物を着ての所作、見えは普段の役ではやらないことなので、僕は特に見えに苦労しました」と振り返り、「見えを切るのが難しかった時に、すごく細かく教えてくれるんですよ。この10個下が」と楽屋を共有して使っていた隼人に教わったことを明かし、「隣が隼人じゃなかったら、僕はもっともっと格好悪いエースだったと思います」と改めて感謝を述べると、客席から拍手と歓声が起きた。


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