松原智恵子の芸歴55周年記念映画が公開 「ずっと女優を続けていく」

2016年8月20日 / 14:20

(左から)中村美沙、辻本祐樹、松原智恵子、山時聡真、神園浩司監督

 映画『ゆずの葉ゆれて』の初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の松原智恵子、辻本祐樹、中村美沙、子役の山時聡真ほかが登場した。

 本作は、松原の芸歴55周年記念主演作。少年との触れ合いを通して夫婦の絆と別れをさわやかに描く。

 松原は作品について「脚本を頂いた時、すぐにやりたい役だと感銘しました。見終わった後に、優しい気持ち、温かい気持ち、人を思いやる心、そういうものを受け取っていただけたらとてもうれしいです」と語った。

 「55周年の節目に、この映画は人生の中でどういう存在になった?」と質問された松原は「私自身、55年たったとは思っていなかったんです。宣伝の方に『松原さん、今年55周年ですよ』って言われて、『16、17、18…』と数えたら、55年たっていました」と“天然”発言で、会場の笑いを誘った。

 一方、松原と共演した感想を聞かれた聡真くんは「撮影が終わった後にご飯を(一緒に)食べるのが楽しみで、松原さんと食べる時はいつも『野菜を食べなさい』って優しく注意してもらってました」とエピソードを披露。

 松原も「(彼は)野菜が嫌いですから、一生懸命食べるようにって(言っていた)」と明かし、さらに聡真くんに「大きくなって。私もずっと(女優を)続けていくから」と再共演を呼び掛けると、会場のファンから拍手が湧いた。


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