元レッズ鈴木啓太、表向きは完全に亭主関白　妻の畑野ひろ子の“見守り”に感謝

トークショーに出席した鈴木啓太（左）と畑野ひろ子

　シャンパーニュブランド「ヴーヴ・クリコ　リッチ　サマーラウンジ　イベント」スペシャルトークショーが２日、東京都内で行われ、元プロサッカー選手で昨年現役を引退した鈴木啓太氏とモデルの畑野ひろ子夫妻が登場した。

　この日、ブルーのミニドレスでドレスアップした畑野の姿に、鈴木氏は「家で見る姿と違うのでドキッとしました」と照れ笑い。夫婦そろってのイベント登場はこれが初めてと言い、「普段と違うのでちょっと慣れないですね」と本音を漏らしたが、一方の畑野は、モデルとしての活動で慣れており「私はすごくうれしいです。主人もお酒が好きだし、私もシャンパーニュが大好きなので、こうやって呼んでいただけたことが光栄。とても楽しみにしていました」と余裕の笑みを浮かべていた。

　会場では、お互いのカクテルに合わせる食材を、それぞれが“相手の好み”を考慮しながらチョイス。「甘過ぎずスッキリした方がいいかなと思って…」と夫のためにキュウリを選んだ畑野に、鈴木氏は「よく分かってくれている」と微笑むなど、終始仲むつまじい様子を見せていた。

　また、畑野が普段から「けんかはないですね。けんかにならないので」と話せば、鈴木氏も「そのレベルまで僕が来ていないということです」と自虐を交えつつ、「（妻の方が）力があるというよりは（僕を）見守ってくれている。僕のやりたいようにやらせてくれるといいますか…」と２人の関係を分析。「ちょっと、これは怒られるかな？というのは（自分でいけないと妻に）気付かされるし、表向きは完全に亭主関白なんですが、中ではこういう（手のひらの中で守られている）感じですね」と夫婦円満の秘訣を語った。

　一方で、“存続危機”に揺れている古巣の浦和レッズについて聞かれた鈴木氏は「僕も詳しいことが分からないのですが」としたうえで「選手もサポーターもとにかく試合に集中しようというような雰囲気作りをしていると思う。できるだけ早く解決というか、雑念がないような環境を作ってあげることが選手にとっても一番いいことだと思う」と早期解決を願っていた。