永作博美、主演女優賞に号泣 「罪の意識を感じながら演技した」

2011年12月22日 / 14:08

 第36回報知映画賞授賞式が21日、東京都内で行われた。

 「八日目の蝉」(成島出監督)など2作品で主演女優賞に輝いた永作博美は「『八日目の蝉』は…」と作品名を口にしただけで、涙が溢れ出した。続けて「罪の意識で押しつぶされそうになりながら(演技)したのは初めてです」としゃくり上げながら、ようやく受賞の喜びを語った。

 また、「武士の家計簿」(森田芳光監督)など3作品で主演男優賞を受賞した堺雅人は「昨日(20日森田監督が)息を引き取られたと聞いて、すごく驚いておりますが『武士の家計簿』という作品で…」と言ったところで、森田監督との思い出が溢れたのか、涙で言葉を詰まらせた。

 また、「一枚のハガキ」で特別賞を受賞した99歳の新藤兼人監督は、車いすに乗って登壇。「長生きをして良かったと思います。ありがとうございます」と喜びを語り、元気にガッツポーズをして見せた。

 作品賞(邦画部門)・「八日目の蝉」成島出監督、助演男優賞・でんでん、助演女優賞・宮本信子、新人賞・砂田麻美、監督賞・「冷たい熱帯魚」園子温監督、作品賞(海外部門)・「マネーボール」ベネット・ミラー監督、特別賞・故原田芳雄さん。


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