「福島と石巻の子供たちに募金を!」とクミコ 被災地復興「きっとツナガルプロジェクト」設立

2011年11月4日 / 15:40

 「“きっとツナガルプロジェクト”設立記者会見」で被災地への支援協力を募った歌手のクミコ(左)と音楽評論家で作詞家の湯川れい子 (c)KYODONEWS

 「“きっとツナガルプロジェクト”設立記者会見」が4日、東京都内で行われ、歌手のクミコと音楽評論家で作詞家の湯川れい子らが出席した。

 クミコにとって被災地での応援歌となった「最後の恋~哀しみのソレアード~」が3度目の有線チャート総合第1位を獲得。そんな中、被災地の復興のために「きっとツナガルプロジェクト」を設立し、その柱となる募金を11月11日にスタートする予定という。

 3月11日、コンサートを行うため、石巻を訪れ被災したクミコは「私が地震に遭遇し、いろいろな出会いから自分を再生できました。そんなとき“再生ピアノ”にも出会いました。地道な長い支援を目指して、特に子供たちを支援できるように続けていきたい」と決意を語った。

 このプロジェクトに賛同した、タレントで落語家の笑福亭鶴瓶からも「人が人を思う心はどんな自然の猛威にも勝てると信じている。自分にできることでいい。自分にできる喜びを感じよう」とのメッセージが届いた。

 湯川は「物事を動かそうとするにはお金が掛かります。(お金を頂くのではなく)何かを買ったら支援できた、というシステム作りが大切だと思います」と語った。 最後に、津波にのまれた“再生ピアノ”で「きっとツナガル」を歌ったクミコは「福島と石巻の子供たちに何とか(募金を)届けたい」と協力を仰いだ。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top