平岡祐太、「篠井英介との禁断の愛にどきどき」 篠井英介、「今日からパックしなきゃ」

2011年9月9日 / 18:21

 「天守物語」に出演する(左から)平岡祐太、篠井英介、奥村佳恵、演出の白井晃 (c)KYODONEWS

 舞台「シリーズ【美×劇】」の合同制作発表会が9日、都内の新国立劇場で行われ、「朱雀家の滅亡」の國村隼、香寿たつき、近藤芳正、「イロアセル」の藤井隆、島田歌穂、剣幸、「天守物語」の篠井英介、平岡祐太、奥村佳恵が、それぞれの演出家と共に出席した。

 今回のシリーズでは、泉鏡花、三島由紀夫、そして倉持裕の新作という日本独自の美意識を描く3作品が勢ぞろいする。

 「イロアセル」に主演する藤井は、「今日がけいこ初日。せりふを完璧に入れてけいこに入ろうと思ったが無理だった。でも、共演する2人の女性(島田と剣)が優しく接してくださったので安心した」と語って笑わせた。

 一方、「天守物語」で女形の篠井と恋に落ちる鷹匠を演じる平岡が、「今はまだ篠井さんと恋に落ちるとは思えないが、禁断の愛や危うい愛という気がしてどきどきする」と語ると、篠井は、「お芝居は幻想の世界。平岡くんにほれられるように今日からパックしなきゃ」と意気込みを語った。


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