島田紳助、緊急会見で「引退」を表明 暴力団との交際発覚で「一番重い処罰を自分に与えた」

2011年8月24日 / 01:15

 所属事務所の吉本興業・水谷暢宏社長(写真右)からの経緯説明を聞く島田紳助(写真左) (c)KYODONEWS

 23日午後10時、タレントの島田紳助が、都内の吉本興業東京本部で緊急記者会見を開き「引退」を表明した。

 同社代表取締役・水谷暢宏社長によると「平成17年6月ごろから平成19年6月ごろまでの間に、暴力団関係者との間で、一定の親密さをうかがわせる携帯メールのやり取りを行っているなどの交流関係を持っていたことが判明」し、島田本人に直接事実関係を確認したところ、素直に認め、島田から「引退」を口にした。

 会見で島田は「ぶざまな最悪の芸能界の終わり方。一番重い処罰を自分に与えた」と話した。だが、島田としては、暴力団と指摘されたA氏は古くからの友人で、知り合ったころは一般の人だった。その後“A氏は暴力団”と指摘され最低でも三度A氏に確認したがいずれも否定されたため「自分の中ではセーフだと思っていた」という。しかし、芸能界、所属事務所における自分の影響力の大きさを考え「この程度で引退しなくてはいけない」と無念さをにじませながら語った。


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