生涯の友に仲間由紀恵「いい関係つくっていければ」 吉高由里子主演朝ドラ「花子とアン」

2013年9月18日 / 17:31

 「花子とアン」に出演する吉高由里子(右)と仲間由紀恵

 吉高由里子がヒロインを務める平成26年度前期NHK連続テレビ小説「花子とアン」の出演者発表会見が18日、東京都内で行われ、新たに伊原剛志、室井滋、石橋蓮司、賀来賢人、黒木華、土屋太鳳、窪田正孝、松本明子、カンニング竹山、浅田美代子、ともさかりえ、高梨臨、鈴木亮平、仲間由紀恵の14人の出演が発表された。

 「連続テレビ小説」90作目となる本作は、『赤毛のアン』の翻訳で知られる村岡花子の半生記。関東大震災や太平洋戦争などの試練を乗り越え、翻訳家になる夢を実現させていく姿を描く。

 ヒロイン花子の生涯の友となる葉山蓮子役には仲間を起用。吉高は「プライベートでも年上のきれいなお姉さんは好きです。これから甘えてしまう部分もあると思いますがよろしくお願いします」と照れ笑い。仲間も「存分に甘えていただいて、受け止めてあげられるところは受け止めて、流してあげられるところは流して、いい関係をつくっていければ」と穏やかな笑みを浮かべていた。

 花子の父親役の井原は「僕は、世間(のイメージ)では朝に似つかわしくない男だと思っていました。ちょっと若く見せていたのを、実年齢に近づけて演じられたらいいなと思います」と率直な心境を吐露。花子ら安東家の田畑を所有する地主を演じる竹山も「僕みたいなB級芸人がここにいてもいいのでしょうか」と恐縮し、「果たして僕が朝にテレビに出ていいものか」と不安を募らせた。

 吉高自身も「“朝の顔”ということが後ろめたかったけれど、ここにいる何人かもそう思っていたようで安心しました。放送が始まるころには『そうさ僕たち私たちが朝の顔だ』と胸を張って言えるようになりたい」と安堵(あんど)の表情を見せた。さらに「先ほど皆さんにあいさつさせていただいて、ようやく事の重大さに気付きました。尽力してやらせていただこうと思います」とあらためて決意を語った。

 また、同席した共演者たちに向けて「来年の夏ぐらいまで撮影が続くとのことですが、私は礼儀ができる方でもないし、いい子と言われる方でもないので、最初にごめんなさい」と突然の謝罪。「時間と体力と気持ちの許される限り、皆さんとぶつかり合ってもう一回嗅ぎたくなるような匂いとシミを心に残したい」と語った。

 ドラマは2014年3月31日~9月27日に放送予定(全156回)。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

Willfriends

page top