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「花子とアン」に出演する吉高由里子(右)と仲間由紀恵
吉高由里子がヒロインを務める平成26年度前期NHK連続テレビ小説「花子とアン」の出演者発表会見が18日、東京都内で行われ、新たに伊原剛志、室井滋、石橋蓮司、賀来賢人、黒木華、土屋太鳳、窪田正孝、松本明子、カンニング竹山、浅田美代子、ともさかりえ、高梨臨、鈴木亮平、仲間由紀恵の14人の出演が発表された。
「連続テレビ小説」90作目となる本作は、『赤毛のアン』の翻訳で知られる村岡花子の半生記。関東大震災や太平洋戦争などの試練を乗り越え、翻訳家になる夢を実現させていく姿を描く。
ヒロイン花子の生涯の友となる葉山蓮子役には仲間を起用。吉高は「プライベートでも年上のきれいなお姉さんは好きです。これから甘えてしまう部分もあると思いますがよろしくお願いします」と照れ笑い。仲間も「存分に甘えていただいて、受け止めてあげられるところは受け止めて、流してあげられるところは流して、いい関係をつくっていければ」と穏やかな笑みを浮かべていた。
花子の父親役の井原は「僕は、世間(のイメージ)では朝に似つかわしくない男だと思っていました。ちょっと若く見せていたのを、実年齢に近づけて演じられたらいいなと思います」と率直な心境を吐露。花子ら安東家の田畑を所有する地主を演じる竹山も「僕みたいなB級芸人がここにいてもいいのでしょうか」と恐縮し、「果たして僕が朝にテレビに出ていいものか」と不安を募らせた。
吉高自身も「“朝の顔”ということが後ろめたかったけれど、ここにいる何人かもそう思っていたようで安心しました。放送が始まるころには『そうさ僕たち私たちが朝の顔だ』と胸を張って言えるようになりたい」と安堵(あんど)の表情を見せた。さらに「先ほど皆さんにあいさつさせていただいて、ようやく事の重大さに気付きました。尽力してやらせていただこうと思います」とあらためて決意を語った。
また、同席した共演者たちに向けて「来年の夏ぐらいまで撮影が続くとのことですが、私は礼儀ができる方でもないし、いい子と言われる方でもないので、最初にごめんなさい」と突然の謝罪。「時間と体力と気持ちの許される限り、皆さんとぶつかり合ってもう一回嗅ぎたくなるような匂いとシミを心に残したい」と語った。
ドラマは2014年3月31日~9月27日に放送予定(全156回)。
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