光石研、33年振りに主演映画 石井裕也監督、「目的は光石さんを輝かせること」

2011年6月7日 / 20:20

 映画「あぜ道のダンディ」のプレミア試写会に登場した光石研(左)と石井裕也監督 (c)KYODONEWS

 映画「あぜ道のダンディ」のプレミア試写会が7日、都内で開かれ、主演の光石研と石井裕也監督が出席した。

 本作は、名脇役として、出演映画の本数が140本を超える光石の、『博多っ子純情』(78)以来、33年振りとなる主演作。

 27歳で50男のダンディーな心意気を描いた石井監督は、「人生の大先輩であり、名優でもある光石さんと、本気を出し合って作った作品」と語った。

 一方、光石も、「27歳だけど兄貴肌。若い監督だからどうこうっていうのは特になかった」と監督を立てた。

 また、主演のプレッシャーについて光石は、「最初に聞いたとき、これは大変だと思った。でも迷いがあっては駄目。いつも通りでいこうと決めた」とベテランらしいコメントを。

 最後に石井監督が、「今回の映画の目的は、光石さんを輝かせること。僕なりに“いい男”を描いたつもり」と“兄貴”的なコメントで締めた。

 映画「あぜ道のダンディ」は6月18日からテアトル新宿ほか全国順次ロードショー。


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