山本譲二と吉幾三が、酔いどれトーク 「もっと飲めと悪魔がささやく」

2011年6月21日 / 17:15

 ワイン片手にすっかりご機嫌の山本譲二(左)と吉幾三 (c)KYODONEWS

 映画「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」のトークショーが21日、都内のHOOTERS TOKYOで行われ、歌手の山本譲二と吉幾三が登場した。

 本作は、おなじみのメンバーが史上最悪の二日酔い騒動を巻き起こすコメディーシリーズの第2弾。

 酒の上での武勇伝が多い山本と悪友の吉が、酒を酌み交わしながらトークを繰り広げた。

 入場時にすでに酔っていた2人は、出されたビールやワインを飲みながら酒の上での失敗談などを語り合ったが、吉は都合が悪くなると「記憶ねえよ」とごまかした。

 山本が、「(吉は)歌詞を忘れた時に泣いてごまかすのがうまい」と暴露すると、吉は、「失敗だらけの人生で女房もあきれている」と泣きを入れた。

 また、山本は、「うちも吉のところの夫婦も、直らないインフルエンザみたいなもの。熱は冷めたけどせき(籍)が抜けない」と笑わせ、「2人の後ろにはもう一人の自分である悪魔がいる。そいつがもっと飲めとささやく」と開き直った。

 最後に吉は、「この映画を見てくれ。そうすれば俺の気持ちがよく分かるから」と妻に訴え掛けた。

 映画「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」は7月1日から丸の内ピカデリーほかロードショー。


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