ブラッド・ピット、カンヌで公式記者会見 カンヌ最大の注目作「ツリー・オブ・ライフ」

2011年5月17日 / 09:40

 カンヌ国際映画祭で記者会見した主演兼プロデューサーのブラッド・ピット(左)と彼の妻を演じたジェシカ・チャステイン(c)Kazuko Wakayama (c)KYODONEWS

 フランスで開催されている第64回カンヌ国際映画祭で現地時間16日、コンペティション部門最大の注目作「ツリー・オブ・ライフ」の記者会見が行われた。

 同映画の主演兼プロデューサーを務めるブラッド・ピットと、彼の妻を演じたジェシカ・チャステインら6人が登壇。

 4年前から製作に参加したというピットは「この映画が描いている永遠の命題についてスタッフ、キャストと一緒に考えてみた。子供たちは厳格な自然である『父』と恵と愛の象徴である『母』との間で揺れながら成長していく。この映画はなぜ、何のためにこの世に生まれて、そして死んで、一体どこに行くのかを描いた作品。(この映画で描かれている家族は)自分の少年時代と少し似ている。脚本を読んだとき、自分が幼かったころを思い出した」と話した。

 またチャステインは「もともとテレンス・マリック監督のファンだったので、とてもうれしかった。監督とは撮影の3カ月前から役作りの相談をしました。そこで、前もって出来上がりを計算するような演技プランを立てるのではなく、瞬間、瞬間をとらえるアプローチを学びました」とマリック監督への思いを語った。


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