ブラッド・ピット、カンヌで公式記者会見 カンヌ最大の注目作「ツリー・オブ・ライフ」

2011年5月17日 / 09:40

 カンヌ国際映画祭で記者会見した主演兼プロデューサーのブラッド・ピット(左)と彼の妻を演じたジェシカ・チャステイン(c)Kazuko Wakayama (c)KYODONEWS

 フランスで開催されている第64回カンヌ国際映画祭で現地時間16日、コンペティション部門最大の注目作「ツリー・オブ・ライフ」の記者会見が行われた。

 同映画の主演兼プロデューサーを務めるブラッド・ピットと、彼の妻を演じたジェシカ・チャステインら6人が登壇。

 4年前から製作に参加したというピットは「この映画が描いている永遠の命題についてスタッフ、キャストと一緒に考えてみた。子供たちは厳格な自然である『父』と恵と愛の象徴である『母』との間で揺れながら成長していく。この映画はなぜ、何のためにこの世に生まれて、そして死んで、一体どこに行くのかを描いた作品。(この映画で描かれている家族は)自分の少年時代と少し似ている。脚本を読んだとき、自分が幼かったころを思い出した」と話した。

 またチャステインは「もともとテレンス・マリック監督のファンだったので、とてもうれしかった。監督とは撮影の3カ月前から役作りの相談をしました。そこで、前もって出来上がりを計算するような演技プランを立てるのではなく、瞬間、瞬間をとらえるアプローチを学びました」とマリック監督への思いを語った。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top