森山直太朗、武井壮のドッキリにはまる 37歳誕生日に「やられちゃいました」

2013年4月23日 / 21:23

 森山直太朗(左)とサプライズで登場した武井壮

 シンガー・ソングライターの森山直太朗が23日、神奈川県川崎市でニューアルバム『とある物語』発売記念イベントを行った。

 同アルバムは、昨年秋に全国5都市で開催した、音楽と演劇を融合した劇場公演「とある物語」の劇中で歌われた楽曲11曲を全て新録バージョンで収録した作品。森山は、この日のミニライブで「さくら」「どうしてそのシャツ選んだの」、ニューアルバムの中から「日々」の3曲を披露し、会場に詰め掛けた観客を魅了した。

 また、この日は、森山の37歳の誕生日とあって、イベントのトーク中、川崎の音楽事業振興会長とライオンの姿をしたマスコットキャラクター“ライボンくん”が登場し、森山に花束を贈呈。会長から「ライボンに替わる新しい名前を考えてほしい」「ライボンくんと戦って」など、数々のむちゃ振りをされた森山は「普通こういうのは打ち合わせがあるんだけど…」とたじたじ。

 森山の誕生日には毎年スタッフが何らかのドッキリを仕掛けるのが恒例となっており、この日は、2006年に番組で出会って以来の友人である武井壮がサプライズ登場することに。

 “ライボンくん”の中から武井が姿を現し、観客を巻き込んだ「誕生日おめでとう!」コールで祝福された森山は、驚きのあまりしゃがみこみながらも「やられちゃいました。最後の最後まで分かりませんでした」と笑顔を弾けさせ、ファンに感謝。

 「明日のアルバムリリース、今日の誕生日とハッピーなことが続いていますが、初志貫徹で、0歳に戻ったような気持ちで日々精進していきたい」と力強く語った。

 イベント後の取材でも、森山は「ついさっき(武井から)『5月に合コンしない?』とメールが来たばかりだったので、まさかここにいるとは思わず」と苦笑い。一方、武井は「今日は大成功」としたり顔だったが「プレゼントは?」と報道陣に聞かれると、「今、考えてます。今日のギャラは直太朗に使ってやりますよ!」と苦し紛れに宣言。 “ギャラ”と聞いた森山は「普通、こういうのは時間を削って友情出演とかするんじゃないの?」と突っ込み、笑いを誘っていた。


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静岡2013/12/15

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