大橋のぞみが、「こども夢宣言」　「家族と一緒に宇宙へ行きたい」

　小豆島の名物オリーブを頭に付けた、大橋のぞみと金子修介監督　(c)KYODONEWS

　「瀬戸内国際こども映画祭２０１１」の記者説明会が１８日、都内で開かれ、同映画祭の親善大使を務める子役の大橋のぞみが「こども夢宣言」を行った。

　本映画祭は、８月２０日から２８日まで、香川県の小豆島、直島、高松を結んで開かれるもので、今回が初開催となる。

　スペシャルゲストとして女優のオリビア・ハッセーの来日も予定されている。

　大橋は、「私の夢は世界中を旅すること。湖でスケートがしたい。家族と一緒に宇宙へ行って無重力のところで飛んでみたい」と子どもらしい“夢”を披露した。

　大橋が声優を務めた映画「チェブラーシカ」の中村誠監督も、「子役には大人っぽい子が多いが、のぞみちゃんは自然なところがいい」と手放しで褒めた。

　また説明会には、同映画祭で選ばれる「エンジェルロード脚本賞２０１１」の選考委員を務める金子修介監督も出席し、「１３９本も応募があった。読むのが大変だが、子どもをどう描いているかをポイントに選んでいきたい」と選考の規準を語った。