「上を向いて歩こう」に会場のお年寄りが涙！　日本歌手協会が義援金チャリティーライブ

　チャリティーライブで熱唱する畠山みどり、三浦洸一、ペギー葉山（左から）　(c)KYODONEWS

　日本歌手協会が５日、都内で「東北地方太平洋沖地震被災者支援チャリティーライブ」を行い、チャリティーに賛同した歌手のあべ静江、畠山みどり、ペギー葉山、三浦洸一らが出演した。

　被災地に生放送されているというＭＣコーナーで、畠山は「千年に一回の震災に見舞われている方々、本当に頑張ってほしい。光を持って、力を持って、愛を持っていきましょう」と励ました。

　三浦は「今年で８３歳になったが、被災地にも同年代の方がたくさんいる。元気を出していこう」と言うと、会場から大きな拍手が巻き起こった。

　ペギーは「日本に戦後最大の試練が起こっている。戦争の焼け野原から私たちは復興した。歌は人間を強くして愛を届けます。元気になっていただきたい」と話した。

　最後は名曲「上を向いて歩こう」を全員で熱唱すると、会場のお年寄りは何度もハンカチで涙をぬぐった。