国生さゆり、「ボランティアがあると気付いた」　ＧＡＣＫＴからもメッセージが届く

　日本歌手協会のチャリティーライブで「バレンタイン・キッス」を熱唱した国生さゆり　(c)KYODONEWS

　日本歌手協会主催の「東日本大地震被災者支援義援金チャリティーライブ」が５日、都内で行われ、歌手のあべ静江、国生さゆり、風見しんごらが登場した。

　司会のあべが、「今日は飛び入りで“あのアイドル”が駆け付けてくれました」と紹介すると国生が登場。

　国生は、「アイドルって紹介されちゃった～」と照れながらも、「私にはこの曲しかないので」と自身のヒット曲「バレンタイン・キッス」を振り付きで熱唱し、会場を盛り上げた。

　国生は、「震災後も仕事を続けていたけど、仕事をしていていいのかなと疑問だった。でも周囲の人に聞いたりして、経済活動を続けながらもできることはボランティアだと気付いてから、女性のために生理用品などの物資を集めたり、いろいろと行動してる」と話した。

　また、会場に来ることはできなかったが、ＧＡＣＫＴからもメッセージが届いた。

　ＧＡＣＫＴは、「今でも１万人以上の方が行方不明という現実がある。『ＳＨＯＷ　ＹＯＵＲ　ＨＥＡＲＴ』、僕たちもこの言葉を胸に、これからも被災地を支援していきます」とメッセージを送った。