ティム・バートン監督が来日記者会見 「無償の愛というものを知る特別な体験」

2012年12月3日 / 15:41

 (左から)中田敦彦、藤森慎吾、ティム・バートン監督、箕輪はるか、プロデューサーのアリソン・アバッテ氏

 映画『フランケンウィニー』のティム・バートン監督が3日、東京都内で来日記者会見を行い、特別ゲストとしてお笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるか、オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾が登場した。

 本作は、孤独な少年ヴィクターが、死んでしまった愛犬スパーキーを“禁断の実験”によってよみがえらせたことで起こる騒動を、モノクロ3Dアニメーションで描いた冒険ファンタジー。

 バートン監督は、製作のきっかけについて「子どものころに飼っていた愛犬への思いを込めた。愛犬との関わりは、自分にとって、初めて無償の愛というものを知る特別な体験だった」と語った。

 「生き返らせることに対する考えは?」と聞かれると「これはファンタジー作品。自分の愛犬を本当によみがえらせたいかと聞かれれば、それはノーだと思う。描きたかったのは、感情の部分、気持ちの上での絆です」と答えた。

 会見では、中田、藤森、箕輪の3人が手をつなぎ、本作の内容にちなんだ“ビリビリ感電実験”で、クリスマス用のリースを点灯させ、バートン監督にプレゼント。監督は「痛みを伴わせて申し訳ない」とびっくりしながらも喜んで受け取った。

 また、退場間際に、内臓疾患のため近日中に入院し手術することが発表された雨上がり決死隊の宮迫博之へのコメントを求められた藤森は「早く元気になってもらえれば…」とエールを送った。

 映画は12月15日から2D/3D同時公開。


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