酒井法子が女優復帰会見 「再び表現する側に立ちたい」

2012年11月24日 / 16:40

 舞台での復帰について「全てを出し切ってやらせていただきたいと思います」と語った酒井法子

 2009年に覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けた酒井法子が24日、東京都内で記者会見を開き、12月に上演する舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」に主演して、女優に復帰することを発表した。

 酒井は「ただただ、素直にうれしい。本当に心の底から感謝しています。そんな気持ちと言葉しか今はありません」と感謝の言葉を口にした。

 執行猶予が明けてからすぐの女優復帰については「私がやっていいのだろうかと、いろいろ考えるところはありましたが、周りの皆さまに背中を押していただいいたこともあり、今この場に座らせていただいております」とコメント。公判中には、介護の道に進むと語っていた酒井だが「学びの中で、表現者としての役割の素晴らしさをあらためて感じることがありまして。またもう一度、再び表現する側に立ちたいという気持ちが大きくなっていったというのが正直あった」と心境の変化について明かした。

 また、覚せい剤の再犯については「私自身みじんもそういう気持ちはありません。きっぱりとそういうものを断って、真っ直ぐ前を見て生きていくことしか考えていません」と断言。立ち直ったきっかけについて聞かれると「いろいろな気持ちの中で、やはり私には、守るべきものがあると痛感しました。大切なものを傷つけない自分でありたいと思っています」と息子の存在を挙げた。

 会見中、時折涙ぐみ、ハンカチを顔に当てる一幕もあったが、“ノリピー語”で今の気持ちを表現するよう報道陣から求められると、「いい大人が何をやっているんだと言われそうだけれど、マンモスうれぴーです」と言い、笑顔を見せた。

 復帰作は12月に東京都内で上演。酒井は織田信長の妹であるお市の方役で出演する。

 酒井は09年11月、覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が確定した。


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