松岡修造、メダリストたちとビールで乾杯　五輪が終わって「燃え尽き症候群です」

　イベントに登場した（左から）松岡修造、男子背泳ぎの入江陵介選手、吉田沙保里選手、アサヒビール株式会社代表取締役社長・小路明善氏　(c)KYODONEWS

　「アサヒビール　オクトーバーフェスト　日比谷　秋の収穫祭　２０１２」のオープニングセレモニーが６日、東京・日比谷公園で行われ、スポーツキャスターの松岡修造、ロンドン五輪レスリング女子５５キロ級金メダリストの吉田沙保里選手らが登場した。

　松岡はロンドン五輪について「本当に興奮、感動しました。今は“燃え尽き症候群”になって抜け殻のような状態ですよ」と期間中の熱狂ぶりを振り返った。

　一方、金メダルを持って登場した吉田選手は「アテネや北京オリンピックの時と違って、ロンドンでは不安で寝られませんでした」と告白。「オリンピック前の試合で負けていましたし、開会式で旗手を務めた選手はメダルを獲得できないというジンクスもあったので」と当時の心境を語った。

　また、次回のリオデジャネイロ五輪開催までの４年分のビールを贈呈されると「今月末の世界選手権で優勝すると、大会連覇記録の世界一になれるので、優勝して“世界最強の女”になります。頂いたビールでお祝いをしたいですね」と意気込みを語った。