渡り廊下走り隊、“不仲説解散”はドッキリ 約5年間の活動は漢字一字で「走」

2013年12月25日 / 19:02

 渡辺麻友ら渡り廊下走り隊のメンバーと司会を務めた南海キャンディーズの山里亮太

 AKB48の派生ユニット・渡り廊下走り隊のベストアルバム『渡り廊下をゆっくり歩きたい』発売記者会見が25日、東京都内で行われ、メンバーの渡辺麻友、多田愛佳、菊地あやか、岩佐美咲、浦野一美、平嶋夏海が出席した。

 渡り廊下走り隊は、AKB48グループ2組目の派生ユニットとして2009年1月に誕生。2度のメンバーチェンジを経て、来年2月9日の解散コンサートをもって約5年間の活動に終止符を打つことが発表されていた。

 解散発表とともにメンバー同士が愚痴をこぼす様子を捉えた映像が公開されており、“不仲故の解散”がささやかれていたが、これはドッキリだったことがこの日の会見で明かされた。渡辺は「解散はしますけど、仲良しなんですよ。(公開されていたものの続きは)特典映像で収録されています」と“ドッキリ大成功”を喜び、うそだったことをそろってファンに謝罪した。

 正しい解散の理由として、渡辺は「“学校の渡り廊下をスカートを翻していそう”な中高生のメンバーで結成して、今はみんな学校も卒業して社会人の年。渡り廊下走り隊というコンセプトでの活動は果たしたな、ということです」と説明。メンバーは渡り廊下走り隊の活動を“走”という漢字一文字で表し、平嶋は「何回走ったことか…」と笑わせた。

 “暫定メンバー”だった浦野は「これで本当にラストアイドルだと思うんです。一期生として48グループでも最年長。集大成、締めくくりが渡り廊下走り隊でよかった」と笑顔を見せた。最後は渡辺が「ファンの方たちの支えがあってここまで来られたと思います。ファンの方への恩返しというか、感謝の気持ちを込めて残り期間も走り抜けていきたいです」と締めくくった。


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終回 連続不審死事件の犯人が明らかに 「週刊誌の印象が変わった」「『週刊千石』の面々に会えないのは寂しい」

ドラマ2025年12月24日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」最終話で“衝撃の事実”が判明 「タイトルをくつがえす展開」「沙織が最後まで強くてMVP」

ドラマ2025年12月24日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)の優しさが全部包んでいった」「陸くんのその後が気になった」

ドラマ2025年12月23日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む

天海祐希が「劇場版キントリ」出演の2人に生取り調べ! 佐々木蔵之介「天海さんはいつも頼もしい」石丸幹二「撮影が終わったとき、発熱」『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベント

映画2025年12月23日

 12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

Willfriends

page top