武井咲がフェルメールの“少女”に 「結構作品に近づけたかな」とにっこり

2012年4月4日 / 12:53

 「肩部分の丸みのある形が好きです」と衣装のポイントを語った武井咲 (c)KYODONEWS

 女優の武井咲が4日、東京都美術館で行われた「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」CM完成披露発表会に出席した。

 本展は西洋美術史に大きな影響を及ぼした17世紀オランダ・フランドル絵画の名作から約50点をよりすぐって開催される。

 展覧会で大目玉となるフェルメール作品「真珠の耳飾りの少女」に扮(ふん)した衣装で登場した武井は「元々とても美しい作品だったので、自分がモデルになって大丈夫かなって思いました。CMも同じ衣装で撮影したんですけど、出来上がりを見ると結構作品に近づけたかなって思います」と笑顔でコメント。

 本展のオフィシャルサポーターでもある武井は、「なかなか日本では見られないオランダの名作が日本に来るので、見逃さないようにしてほしいですし、楽しみの1つにしてほしいです」とPRした。

 また、自身の絵心について問われると「私はあまり絵で褒められた記憶がないですね。(私の絵は)ひどいですよ」と苦笑いを浮かべた。

 展覧会は6月30日から9月17日まで同所で開催される。


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