木村了、「兄弟、通じ合うものがある」 主演舞台「青の祓魔師」の制作発表に登場

2012年4月18日 / 21:01

 「漫画のエクソシストの青の炎はどうやって再現する?」と聞かれると、「皆さんに聞かれまくるのですが、あっと驚く斬新な方法。ぜひ楽しみに見てきて」と話した、木村了(左)と戸谷公人 (c)加藤和恵/集英社・LIVE ACT「青の祓魔師」製作委員会 (c)KYODONEWS

 舞台「LIVE ACT 青の祓魔師(エクソシスト)~魔神(サタン)の落胤(らくいん)~」の制作発表が18日、東京都内で行われ、出演者の木村了、戸谷公人らが登壇した。

 同舞台は、サタンの落胤という運命を背負った少年が、養父を殺したサタンを倒すために祓魔師を目指して戦うさまを描く。原作は「ジャンプスクエア」に連載中の大ヒット漫画。

 主人公の奥村燐を演じる木村は、「この役をやらせていただいて、本当にうれしく思います。(舞台は)アニメや漫画の世界じゃなく、生身の人間が演じているので、心の中がすごく見える。見に来ていただいたお客さんに、熱い気持ちが伝わればいいなと思う」と意気込みを語った。

 双子の兄弟役を演じる木村と戸谷だが、戸谷が「プライベートでは一人っ子で、兄弟がいたことがないのに、(木村とは)なぜか普段からツーカーな感じがある。普通に『兄さん』と呼べる感じ」と話すと、木村も「通じ合う何かがあるよね」と大きくうなずき、「僕はプライベートでは三男坊ですが、(戸谷は)しっかりして大人っぽいので、こんな弟がいたらいい」と話すなど、2人はすっかり意気投合している様子だった。

 同舞台は、5月11日から17日まで、日本青年館で公演。


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