中村玉緒「主人に抱き付きたい」 憧れのメリル・ストリープに変身

2012年3月29日 / 15:25

 「こういう格好でパチンコやったら恥ずかしい」と笑顔を見せた中村玉緒 (c)KYODONEWS

 映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」上映前トークイベントが29日、東京都内で行われ、サッチャーに扮(ふん)した中村玉緒が登場した。

 中村は「皆さま、メリル・ストリープでございます。主人(故勝新太郎)に見せたかった」といつもの調子で話し始めたが、同映画で主演女優賞に輝いたメリル・ストリープについては「これまで17回もアカデミー賞にノミネートされています。私は女優として尊敬しています」と演説調でスピーチ。「こんな女優さんになりたかったけど、私も72歳。なりたいと言っても遅い。今日はメリルさんに一瞬なった気がします」とつかの間の夢がかなったとご満悦だった。

 一方、妻として、母として、一人の女性として生きたサッチャーにも思いを寄せた中村は、自身の結婚生活を「あのころは離婚の話をする間もないぐらい借金があった。でも何をされても離婚する気はなかった」と振り返り、「たまに夢に出てきてくれたらいいのに出てこない。成仏してるんだろうな」と笑顔を見せた。“もし夢に出てきたら?”と聞かれると「抱き付きたい」と即答し、変わらぬ愛を感じさせた。

 映画はTOHOシネマズ他、全国公開中。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top