薬師丸ひろ子、小泉今日子と姉妹役 久々の再会も「スッと気持ちが通い合った」

2015年12月17日 / 18:13

 新春スペシャルドラマ「富士ファミリー」の試写会が17日、東京都内で行われ、出演者の薬師丸ひろ子、ミムラ、中村ゆりか、片桐はいり、吉岡秀隆が出席した。

 ドラマの舞台は、富士山の麓にある、小さなコンビニ「富士ファミリー」。近所で評判の美人3姉妹と、彼女たちを取り巻く面々のちょっと変わった大家族の物語。しっかり者の長女・鷹子を薬師丸、奔放な次女ナスミを小泉今日子、要領のいい三女・月美をミムラが演じる。

 小泉とは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来の共演となる薬師丸は「久々に会った小泉さんとは、会っていない年月を感じないぐらいスッと気持ちが通い合った」と笑顔。

 小泉演じるナスミは途中、病気であっけなく亡くなってしまうが、薬師丸は「年若くして亡くした妹が(役として)幽霊になってでも、自分の前に現れてくれて…。カメラが回っていないところでも涙がこぼれるような…、そんなすてきなお芝居をしてくださった」と小泉の芝居を褒め称えた。

 また、三女役のミムラは、一世を風靡(ふうび)した2人の妹役とあり、「私で大丈夫ですか?」と最初は戸惑ったことを告白。それでも、撮影は楽しんだようで、住み込みアルバイトのカスミを演じた中村も、「薬師丸さんと小泉さんがせりふを一言発しただけで、すごい重みを感じた。いつかこんなせりふをちゃんと言える役者になりたいと思った」と刺激的な現場を振り返った。

 一方、今回はしっかり者の長女を演じた薬師丸だが、自身は「いい加減で甘えん坊な次女」といい「まずは生真面目に見えたらいいなと思って髪を切りました」と役作りにも言及。また、鷹子のせりふで「大丈夫じゃない時は『大丈夫じゃない』と言う。それがこの家のルールなの」が特に印象に残ったと明かし「『大丈夫じゃない』『自分は嫌なんだ』と言うのは結構勇気のいること。でも、これから頻繁にこの言葉を使っていけば、もう少し楽に生きていけるんじゃないかな。同世代の女性にはとっても大きな言葉。鷹子さんに私自身も、ものすごく励まされました」と和やかに語った。

 ドラマはNHK総合で2016年1月2日、午後9時~10時28分に放送。


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