災難続きのロビン・シック、妻への“謝罪アルバム”むなしく離婚成立

　妻の名前をタイトルにしたアルバム『ポーラ（Paula）』で“公開謝罪”するも、イギリスでの初週売上げわずか530枚という結果で注目を浴びたロビン・シックだが、正式に女優ポーラ・パットンとの離婚が成立したようだ。別居から13か月の月日を経て、E！ Newsが伝えた。

　高校生時代の1993年に交際を始めた2人は、2005年に結婚。2010年には一人息子のJulian Fuego Thickeが誕生した。その後、シックは「ブラード・ラインズ～今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ feat. T.I. ＆ ファレル」で爆発的ヒットを飛ばすが、夫妻は2014年の初めに別居。10月にパットンが正式に離婚の申し立てをすると、シックはその数か月後、“ポーラ”の名前を付けたアルバム・リリースで夫婦関係を取り戻そうと願うも、セールス的にも惨敗に終わった。

　シックにとって2015年は厳しい年だ。ちょうど8日前にも、シックとファレルの「ブラード・ラインズ～」がマーヴィン・ゲイの1977年の曲「Got to Give It Up」の著作権を侵害していると判定され、ゲイの家族に対し賠償金740万ドルが裁定されたばかりだ。