日本のポップカルチャーのフェスティバル【Japan Festa in Bangkok2014】が、8月30日と31日 タイの首都バンコクにて開催され、安倍なつみと田中れいな率いるLoVendoЯが出演した。
＜田中れいな モーニング娘。時代の楽曲「SEXY BOY」披露＞
大型ショッピングセンターであるCENTRAL WORLD SQUARE前の野外特設ライブステージにて開催された同フェス。30日のメインステージ、「LoVendoЯ！」と盛大に呼びこまれた彼女たちは、会場から割れんばかりの歓声を受け、「この世に真実の愛があるなら」でライブをスタート。11月にリリースが決定している「イクジナシ」など計8曲を披露した。また、この日の為に覚えたタイ語での自己紹介をし、スペシャルコラボということでバンコクのカバーダンスチームと、田中のモーニング娘。時代の楽曲「SEXY BOY～そよ風に寄り添って～」も。カバーダンスは田中のモーニング娘。在籍時の衣装などを身にまとい、ステージが壊れるかと思うほどの盛り上がりを生んだ。
終演後メンバー達は、「すごく楽しかった！ またタイに来る機会があれば、まだまだ披露していないLoVendoЯの曲や、コラボ企画ももっとやってみたい！」（田中）「挨拶で、ちょっとしたタイ語を覚えて、それが伝わったのがとても嬉しかった！」（岡田）「とても盛り上がってくれて嬉しかった！ 私たちのことを待っていてくれたんだなぁと、ステージの上で感じました！」（魚住）「ハリウッドスターになった気分だった！ 客席からの歓声で、私達もすごくテンションが上がりました！」（宮澤）と充実感が伝わる感想を述べている。
＜安倍なつみ「ふるさと」やモーニング娘。メドレー披露＞
31日のステージには、スペシャルゲストとして招かれた安倍なつみが登場。現地ファンからの「なっち」コールで出迎えられ、嬉しそうな表情を浮かべながら「くちびるで止めて」を披露。続いて「ふるさと」をしっとりと歌い上げたのだが、7年前にJapan Festaへ出演した際も歌い上げたこの曲は、タイのファンにとっても、安倍にとっても思い出深い曲となっており、タイのファンも日本（ふるさと）を感じれたのではないだろうか。
また、現地のカバーダンサーたちがステージへ登場すると、憧れの安倍との対面に感激した表情。そして一緒にモーニング娘。メドレーを披露というコラボレーション企画が実現した。安倍のバックで完璧な振り付けを披露したダンサーからは熱いパッションが伝わり、現地のファンも大盛り上がり。最後はタイ語で「コープクン・カー！ まだタイに戻ってこれるようにますます頑張ります。みなさん宜しくお願いします」と大きな宣言と笑顔でステージをあとにした。