エド・シーラン、発売間近の新作から「アイム・ア・メス」を公開

　エド・シーランが“僕は自暴自棄だ”と歌う「アイム・ア・メス」が、とても良いサウンドとなっている。同曲は6月23日に全米リリース（日本盤25日）される待望の2ndアルバム『x（マルティプライ）』に収録の新曲だ。

　シーランは先週はじめ、ロサンゼルスで開いたアルバム・リリース・パーティーでファンに対し、「僕は基本的にハッピーな人間だけど、作る曲は少し下向きな傾向にあるね」と話していた。

　「アイム・ア・メス」の内容はまさにソレで、同曲は“ああ、僕は今混乱している、大混乱さ。快い降参を見つけようとしているけれど、これで終わりじゃない。どうしていいか分からない”との告白から始まっているのだ。

　シンプルなアコースティック・ギターのストロークにシーランの落ち着いた歌声がのっかってくる同トラックは、本人曰く、孤独と慕情が火のような情熱で噴火した一夜を描いているとのことだ。