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小曽根真が芸術選奨 大臣賞を受賞

 小曽根真が、「平成25年度(第64回)芸術選奨 大衆芸能部門 文部科学大臣賞」を受賞することが3月13日、決定した。

 同賞は、各芸術分野において優れた業績をあげた人物や、その業績により各分野に新境地を開いた人物に贈られる賞。小曽根の主な受賞理由は、ゲイリー・バートンとのデュオ・アルバム『TIME THREAD』(2013)および、バートンとの日本ツアーの成果だ。さらには、ジャズとクラシックというジャンルの壁をいとも楽しげにくぐり抜けて音楽への愛をアピールしたこと、パキート・デリヴェラを招いて共演した「クラリネット協奏曲」(モーツァルト)・「パガニーニの主題による狂詩曲」(ラフマニノフ)におけるソロ演奏などが、特筆すべき活動として称えられた。

その他、文部科学大臣賞には、是枝裕和監督や、鈴木敏夫プロデューサーら計18名が受賞した。

◎小曽根真プロフィール
父の影響でジャズに興味を持ち独学で音楽を始める。1983年ボストン・バークリー音楽大学ジャズ作曲・編曲科を首席で卒業。同年カーネギーホールでソロリサイタルを行う。米CBSと日本人初の専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。デュトワ、尾高忠明、井上道義、大植英次らの指揮でモーツァルト、ガーシュウィン、バーンスタイン、ショスタコーヴィチなどの協奏曲を演奏。ラジオのパーソナリティやテレビ出演のほか、テレビ・舞台音楽も手がけている。
photo(C)Kiyotaka Saito

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