アレサ・フランクリン（71）、治療のため公演をキャンセル

　アレサ・フランクリンが今月下旬に予定していたシカゴとコネティカットでの公演を、医師の助言によりキャンセルしたことが明らかになった。

　5月13日のプレスリリースによれば、フランクリンは20日のシカゴ交響楽団との公演と26日のコネティカット、フォックスウッズ・リゾート・カジノで予定されていた公演期間中に、治療を受ける必要があるとのことだ。同発表では具体的に何の治療なのか明らかにされておらず、彼女の広報係から詳細についての回答も今のところない。

　なお、シカゴ交響楽団の資金調達プロジェクト【コーポレイト・ナイト】には、フランクリンの代わりにシンガーのジャネール・モネイが出演する。彼女はサンフランシスコ交響楽団と16日に初披露する楽曲のオーケストラ・バージョンを演奏するという。

　71歳の偉大なるソウル・シンガー、フランクリンは、2010年後半に未公表の健康上の問題で手術を受けており、その際もいくつかのコンサートや個人的な予定をキャンセルしなければならなかった。