コーチェラ1日目フォトレポート ブラー、ストーン・ローゼズ、ジェイク・バグ 他

2013年4月15日 / 18:00

 アメリカ最大級の野外フェス【Coachella Valley Music and Arts Festival】初日となる4月12日(現地時間)のライブフォトを、ビルボードジャパン特派員のクイックレポートとともにお届け。ブラー、ストーン・ローゼズ、ジェイク・バグなど8アーティスト。

■Blur
初日のハイライトといっても過言では無い彼らのステージ。全ての観客が「Tender」のCome on, Come onの大合唱で一つに。デーモンの歌もしっかりしているし、期待以上にタイトで素晴らしい演奏と一体感を味わえたパフォーマンスであった。

■The Stone Roses
よく考えるとアメリカでは再結成してのライブは初?なのか、30代以上のファンには涙ものの「I Wanna Be Adored」がオープニング。ベースの鳴り出しは何度聞いても感動的!

■Jake Bugg
音楽以外のところでの発言で何かとお騒がせのジェイク・バグだが、ライブはベースとドラムがサポートになったトリオで、その演奏はかなりタイト。曲間は殆ど喋らないが、その存在感…というか威圧感は物凄く、やはり“大器”を予感させてくれるステージとなった。

■The Neighbouhood
事前に音源を聞いた時は男性バンド版ラナ・デル・レイを想像したのだが、実際は若いながらも確かな技術力。LAのグループだけあって地元ファンの声援の中、初めてのコーチェラを満喫しているように見えた。

■The Shouting Matches
ボン・イーヴェルのジャスティン・バーノンがギター、他にキーボードとドラムの3ピースバンド。ボン・イーヴェルからは想像つかないような轟音ながらも、演奏は巧い!カッコイイ!

■Polica
エフェクターを駆使したボーカルでCDの世界観を再現していたPolica。他の演奏者はダブル・ドラムとベースという面白い構成で「Lay Your Cards Out」では、泳いでるかのように踊りながら歌う姿が印象的。

■Of Monsters and Men
男女の掛け合いによるフォークが、砂漠の夕暮れ時にぴったりとマッチしたステージ。みんなが口ずさむことができるキャッチーな曲で、一体感を醸し出していた。

■Tegan and Sara
今回で3回目のコーチェラ出演となる彼女ら。アコースティックな曲が半分で、後半に新作からポップ色が濃い曲を演奏。ラストの曲「Close」の早いスピード感が砂漠の夜に吹く風と相まって気持ちよかった。


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