ローリング・ストーンズは、木曜日にパリのLaTrabendoクラブで12曲のライブを行い、来る一連のアリーナ・コンサートに向けてウォーミングアップを行なった。
600人の幸運なファンは、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロン・ウッド、チャーリー・ワッツの再集結と、彼らによる「シャッタード」、「ミス・ユー」、「ダイスをころがせ」など、ヒット曲の数々を目の当たりにした。また、「ワン・モア・ショット」とリリースされたばかりのシングル「ドゥーム・アンド・グルーム」の新曲2曲も披露されたようだ。
1時間に及んだ、またとない貴重なショーは当日にバンドのツイッターで発表され、チケットは15ユーロ（約1550円）だったという。ストーンズは2007年8月に2年間の【ア・ビガー・バン・ツアー】を終えて以来、はじめてのステージとなった。
今年、グレイテストヒッツ・アルバム『GRRR！』に加え、大型写真集、そして「クロスファイアー・ハリケーン」と1965年のアイルランド・ツアーを追った「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」の2本のドキュメンタリーで50周年記念を祝うローリング・ストーンズ。先日には、ロンドンのO2アリーナ公演（11月25日、29日）、そしてニュージャージーのプルデンシャル・センター公演（12月13日、15日）の、少なくとも4つのアリーナショーを行なうことを認めている。さらにウッドは今週、NMEとのインタビューにて、いくつかのクラブで演奏するかもしれない事をほのめかした。
［セットリスト］
01.ルート66
02.イッツ・オンリー・ロックン・ロール
03.シャッタード
04.ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
05.シャンペン・アンド・リーファー
06.ドゥーム・アンド・グルーム
07.ミス・ユー
08.ダイスをころがせ
09.スタート・ミー・アップ
10.ミッドナイト・ランブラー
11.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
12.ブラウン・シュガー